2011年8月28日日曜日

4.3 インド人の味覚 : SULA WINE


インドに来て、インド産のワインがあるとは思っていなかったし、、そのインド産ワインがすばらしく美味しいというのは正直驚きだった。 

写真の犬は、その驚きのワイナリーの番犬ジョージである。 マハラシュトラ州はムンバイから北へ300KMのナシックという町にそのSULA スーラ・ワイナリーがある。 日本語を勉強中のインフォシスのエンジニアと2010年1月に行ってきた。


インドでも美味しいワインができる秘密は、カリフォルニアのナパ・バレーに似た乾燥して寒暖の差が大きい気候と、、夏(4月、5月)の40度の暑さを回避する完全冷房空調の効いた醸造タンク建屋だ。



オーナーのRajeev Samantさんとは、たまたまSULAワイナリー10周年記念パーティがイタリアン・レストラン ダリオスであった際に色々お話を聴くことができた。写真右がラジーブさんで超カッコ好いおしゃれでインテリジェンスを感じさせる方だった。左はダリオスのオーナーのイタリア人のダリオさん。





ではスーラ・ワインのお薦めは、、、一押しは、「 ロゼ・スパークリング 」だ。 辛口BRUTで、、そのバランスが絶妙だ。食前酒から食中酒としてこれ一本でずっと通しても良い。あらゆる料理と合う万能型かもしれない。






スーラの赤はカベルネ・ソービニオンを使った熟成タイプもあるが、、一番の薦めは「サトリ・メルロー」だ。 これは4度くらいに冷やして飲むと味がピリッと引き締まり、サッパリと飲める新感覚のメルロー100%の赤ワインだ。 「サトリ」は「悟り」でエチケットにはOSHOのナタラジ瞑想をイメージする図柄になっている。 ピザ、リゾットに相性が良い。




白では、シャルドネとシュナンブランのブレンドもあるが、、自分のお薦めは「 ソービニオン・ブラン 」だ。 これは、ニュージーランドのソービニオン・ブランほど濃厚ではないが、、とてもフルーティな味わいに仕上がっている。。 最初の一杯目としてマッシュルームのオーブン焼き、ブリー、カマンベール等白カビ系チーズと相性が好い。

以下のサイトで日本にも輸入されているらしい。。是非お試ししていただきたい。
SULA WINE輸入





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